がんフォローアップ
消化器がん手術後の
フォローアップ
当院院長は、大学付属病院および関連病院で20年以上の消化器外科医として消化器がんの手術、化学療法、緩和治療に携わってきた知識と経験があります。当院では大きな病院でがん手術を受けた方のフォローアップが可能です。
手術によってがんを切除しても残念ながらある一定の患者さんに再発が起きてしまいます。近年の治療法の進歩によって、早い段階の再発であれば再手術、化学療法、放射線療法など再治療のチャンスがあります。がん手術後は、癌の種類、進行度に応じた定期的な検査を行い、万一の再発時に治療のチャンスを逃さないように備えることが必要です。当院では各種消化器がんの治療ガイドラインに沿った術後のフォローアップを受けることが可能です。
当院で採血、画像検査を行い(CT等の撮影は連携した検査施設で行い、結果評価を当院で行います)、何か問題が見つかった場合のみ手術を行なった病院に受診することも、手術を行なった病院に通院しつつ、内視鏡など一部の検査だけ当院で行うことも可能です。いずれの場合も手術病院に検査結果などを報告し、連携を取ります。東京都がん診療連携手帳も対応可能です。当院でフォローアップご希望の方は通院中の病院の診療情報提供書(紹介状)をご用意していただき、来院の際お持ちください。
がんに関するご相談
がんの治療中、治療後は様々な体調の不具合や心配事が起こることはごく普通のことです。通院されている病院が遠方だったり、次の外来の予約まで日数が空いているような時に「ちょっと相談したい、聞いてみたい」ということもあるかと思います。そのような場合には、当院にお気軽にご相談ください。この場合は診療情報がなくても大丈夫ですが、これまでの診療の記録などをご持参いただくと、より具体的なお話ができると思います。