Q&A
診療を受ける前、よくあるご質問を
まとめました。
初診時の予約について
- 初診時に予約は必要ですか?
- 予約なしで診察しております。ただし、WEBから予約していただいた方が待ち時間を短くできるので、是非ご利用ください。なお、電話でのご予約は受付しておりません。
駐車場について
- 駐車場は有りますか?
- 当院専用の駐車場はご用意しておりません。車でお越しの際には近隣のコインパーキングをご利用ください。
診療について
- 肛門の診察に恥ずかしさや不安がありますが、大丈夫でしょうか?
- 着衣は脱ぐ必要はありません。お尻がでる程度に下げていただき、上から診察用のディスポーザブル紙シーツで覆います。おしりの診察は約1~2分で終了します。女性専用の待合スペースを用意しており、内視鏡検査の準備室は男女別になっています。
- 生理中でも診察を受けることは可能ですか?
- 可能です。特別な準備も必要ありませんが、気になる方はタンポンをご使用ください。
大腸カメラについて
- 大腸カメラは事前予約が必要ですか?
- 大腸カメラは予約制としております。WEB予約、もしくは来院していただいたうえで予約をお取りします。WEB予約の場合は検査前に検査説明や下剤をお渡しするため、検査前に一度、受診が必要となります。
- 検査費用はどれくらいですか?
- 保険診療で検査を行っております。保険診療(3割負担)で行った際の費用は約7000円になります。精密検査のため組織検査を行なった場合は1万2000円程度、ポリープの切除を行った場合は3~4万円程度になります。これらは病変の場所や個数によって変わります。
- 検査前にはどのような準備が必要ですか?
- 前日は当院でお渡しする専用の検査食を食べていただきます。前日の夜と当日の検査前には、腸をきれいにするための下剤を服用していただきます。当日の下剤の服用は自宅で服用し、排便を済ませてから来院する方法と、来院してから下剤を院内で服用する方法があります。
- 大腸カメラはつらいと聞きましたが大丈夫でしょうか?
- 検査時に、鎮静剤(眠くなる薬)・鎮痛剤(痛み止め)を用いて不安や緊張を軽減し、リラックスした状態で検査を受けていただいております。
- ポリープの切除は可能ですか?
- 検査中に切除が必要なポリープが発見された際、できるだけ同時に切除を行っております。
ポリープが大きい場合や数が多く、入院が必要な場合は、本院の西新井大腸肛門科や連携病院での治療をご案内させていただく場合がございます。 - ポリープを切除した場合の注意点は何ですか?
- 大腸ポリープ切除後に切り口から出血する可能性があるので、切除後数日間は、腸に負担のかかる飲食物(アルコールや刺激物、消化の悪い食べ物)の摂取や激しい運動はお控えいただきます。切除後の飲食物の制限期間については、ポリープ切除の状況に応じて異なりますので、検査後に医師より説明いたします。
胃カメラについて
- 胃カメラは事前予約が必要ですか?
- 胃カメラは予約制としております。WEB予約、もしくは来院していただいたうえで予約をお取りします。WEB予約の場合は検査前に検査説明がありますので、検査の前に一度、受診が必要となります。
- 検査費用はどれくらいですか?
- 保険診療で検査を行っております。保険診療(3割負担)で行った際の費用は6000円程度になります。検査時に組織検査を行なった場合は1万円程度になります。組織検査を複数箇所行なった場合は金額が上がることがあります。
- ピロリ菌の有無の検査は可能ですか?
- ピロリ菌の検査は可能です。ただし、保険診療上、胃カメラ検査中もしくは検査後にピロリ菌の検査を受けるという決まりがあります(つまり、保険診療ではピロリ菌検査だけを行うこいうとができません。ピロリ菌検査だけ行う場合は自費診療となります)。ピロリ菌の検査法は複数あり、血液や呼気、尿、便、胃の組織を使う方法があります。どれが適切かは診察時にご相談ください。検査でピロリ菌の感染が確認された場合は除菌治療を行います。
- 経鼻胃カメラは可能ですか?経口胃カメラとの違いは何ですか?
- 細径ファイバーを用いた経鼻胃カメラも行っています。鼻から入れる胃カメラは、カメラが喉の奥に触れないため、口からの検査に比べて検査時の吐き気や不快感を大幅に減らすことができます。また、検査中に会話することも可能です。
口からの胃カメラで辛い思いをされた方は、是非、細径の経鼻胃カメラをご選択ください。 - 検査前にはどのような準備が必要ですか?
- 検査前日の夕食は21時までにすませてください。検査当日の朝食は摂らないようにお願いいたします。検査の1時間前まで、水分の摂取は可能です。
- 胃カメラはつらいと聞きましたが大丈夫でしょうか?
- 検査時に、鎮静剤(眠くなる薬)・鎮痛剤(痛み止め)を用いて不安や緊張を軽減し、リラックスした状態で検査を受けていただいております。
日帰り手術について
- 日帰り手術は事前予約が必要ですか?
- 日帰り手術は手術前に診察が必要です。日帰り手術をご希望または検討中の方は一度ご来院ください。診察はWEB予約ができます。
- 費用はどれくらいですか?
-
疾患、術式、麻酔法によって費用は異なります。以下は保険適応(3割負担)の場合の、目安としてください。
ALTA療法(ジオン注射): 2万円 痔核根治術: 2~3万円 裂肛根治術: 2~3万円 痔瘻根治術: 2~4万円 肛門周囲膿瘍: 1万5000円 - 日帰り手術の麻酔はどのように行っていますか?
- 仙骨硬膜外麻酔または局所麻酔で手術を行います。仙骨硬膜外麻酔は背骨の一番下(尾骨の近く)に麻酔の注射をします。局所麻酔は肛門の周りに麻酔の注射をします。
- 術後に痛みはありますか?
- 硬化療法(ジオン注射)のみであれば、痛みはほとんどありません。痔核切除や裂肛、痔瘻の手術を行った場合、排便時などに痛みを伴うことがあるので、痛み止めの内服薬を併用します。術後1週間は痛みを伴うこともあるので、大事な予定や運動の予定などは入れないようにしてください。
- 手術後はいつから仕事や家事ができますか?
- 翌日から坐っての仕事や家事は可能です。だたし、痛みがある場合には、無理をしすぎない程度に心がけてください。体を使っての仕事やスポーツは、創の腫れや出血防止のため、2週間程度控えていただきます。